FanFic 3⚔️ ⚠️
愛おしく【パンウォ】
20180701
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以下本文
2人の息が狭い宿屋の一部屋にかすかに響いている。組み敷かれた男は必死に口を自身の手で押さえるが、隙間からは声が吐き出されている。彼に向かい合うようにして覆い被さる男は激しく腰を揺らす。
「は、っあ、パーンッ、やめ」
ベッドに横たわる男──ウォーレンスが小さな声で、力なく抵抗する。男を止めようとしても、パーンと呼ばれたその男は、火照り上がったものをウォーレンスの中で擦り続ける。
「だめだ、ポロンが、ぁ、おきるからぁっ」
部屋には3つ、ベッドが置いてある。2人がいるものと、男の子が1人眠っているベッド、もう1つはパーンが使うはずのベッドだ。ポロンは気持ち良さそうに熟睡しているが、もし起きたら、起きてこの状態を見られたらとウォーレンスは危惧している。
「やめていいのか、ウォーレンス? すげえよさそうにしてるけど」
「ちが、だめ、ぇ」
ーー好きになったのは、パーンが先だった。
喧嘩は多く、仲は悪かったはずだった。それでもいつからか、パーンは彼に惚れていた。想いを伝えれば、初めは戸惑われたもののウォーレンスは彼を受け入れた。
「うぁ、ぐ、パーン……っ」
なまめかしく顔を紅潮させパーンを煽る。パーンは柔らかくなった彼の後孔に、自身のそれを根元まで飲み込ませていく。その度襲う快楽にウォーレンスは小さく喘ぐ。ウォーレンスの蕩けた様子にパーンは、ふ、と満足そうに笑顔を見せる。
「手、どけろウォーレンス。キスできない」
半ば無理矢理、パーンはウォーレンスの手をどける。そして隠されていた彼の唇に、唇を合わせる。パーンの舌は膨らみの間に侵入し、歯列をなぞる。ウォーレンスに休む暇など与えず、口内で執拗に舌を交わらせている。
「今イったか?」
「ふ……あ……」
もう少しだから、と今度は先程の激しいものと変わって、触れるだけの優しいキスを落とす。
未だ痙攣を続ける穴に、腰を打ち付ける。
「っは、あ、パーン……」
パーンの首に腕を回し、ウォーレンスはキスをせがむ。すぐに口は触れ合い、柔らかく、しかし欲深く貪る。パーンはそのまま、ウォーレンスの肌の上に快楽を放つ。唇を離すと、疲れ果てたウォーレンスがゆっくり眠った。パーンは嬉しそうに、愛おしそうにウォーレンスを見つめる。そして眠るウォーレンスに、おやすみと、再びキスを落とした。
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